SEVラジエターについて、
どうして、ラジエター系が良いのか?
SEVラジエター系全てにおいて
その性能は年式により違いがあれど
基本として
エンジン燃焼を促進する効果がある。
幾ら吸入しようとエンジンが頑張っても
燃やす環境が出来ていないと
燃焼室で燃えることが出来ない
SEV:ラジエターシリーズはこれを整えてくれる。
※1
また、トルクが増えるので
燃費向上にもお役立ち出来る働きも持っている。
※2
昔のSEVステージ1でテストしたときの事、
SEV吸気をWで装着しても、
その効果は殆ど認められなかった。
其処にSEV;Link・HB/H1、などをラジエタータンクに装着すると
目覚ましく変化して吸気も2倍の効力を発揮出来るように変貌し
これを元に専用品として開発され初代SEV:ラジエターが発売された。
その特徴に様々な技術躍進を踏まえ、今日の4代目と発展している。
この基本特性は歴代全て共通する働き
検証点1、吸入空気量が増えても燃やすことが出来る。
V6エンジンは直6エンジンのようにシルキーエンジンと言われない
これは燃焼順番が違うことで、燃焼に対し干渉が起こり綺麗にエンジン燃焼が
起こせない、それが証拠にノーマルエンジンのV6は
5分~10分程度の間に、息付き・段付きを起こしてしまう。
【PS・・・当時のECUでは燃料マネージメントも
しっかりコントロールできなかったか?】2005年頃
検証点2、以前A/Bのスポーツ走行会にて、
D1で活躍していたK選手のS15/シルビアがハイカムが
入っていてアイドリングで安定しなかった物が、
安定してエンジンが廻るようになって、K選手も驚いていた。
ハイカムのメカニズムはカムシャフトの
尖っている部分が急からなだらかにし、高回転時の
バルブ開閉時間を長くする役目でエンジンハイパワー化が主要因
逆に回転が低い時は極端に短くなった燃焼時間で
燃やすことが出来なくなりアイドリングが不安定になる。
検証点3、燃焼音が変化する、音質が太くまとまってくる。
最近はマフラーに大口径を利用することがなくなってきたが、
120~150口径など、その当時は結構ありそのマフラーを
利用する車の殆どがマフラー音がバラけていたことと思う
SEVラジエターを装着すると
その音質はまとまり、太くなるそして、トルクが上がる
これは短時間でエンジン内で燃焼することが出来ている事と推測できる。
その爆発力が向上し、クランクに対する回転力が上昇して
トルクが向上できていると
言うことに繋がっていくと言えるだろう。
※2、速度重視の一定走行【法令内速度】で有れば
アクセルの踏む量も【開閉度】も少なく済み
燃焼噴射量は抑えることができる様になるが
都会では50m置きの信号・渋滞などが原因で
STOP&GOが頻繁に起こり、燃費改善は少ないことと思う。
また、信号グランプリの様な発進では燃料噴射量は
変わらないので、燃費向上は少ないと言えるだろう
いずれにしてもアクセル開度が燃料噴射量に直接関与しているので
トルク向上によりアクセル開度軽減する事が
燃費改善になると言う事はご理解していただきたい。
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